家のお庭は、初夏に咲く花が多く植わっています。
中でも自慢なのは、この白いユリです。
つぼみがついたばかりの時はこんな状態。
これがだんだん大きくなって・・・
1か月くらいで、大輪の花を咲かせます。
お花屋さんで見るユリは優雅で上品な印象だと思いますが、地面に生えているユリはこんなにワイルドです。
つぼみが開き始めたらよく観察して・・・・
開いた日の朝に、花粉を取ります。
そうすると、こんな風に真っ白い美しいユリが咲きます。
花粉を取らないと、花に花粉がこぼれて・・・
こんな風に汚れてしまうのです。
横を通った時に服に着くとしみにもなります。
けれど、花粉を付けたままの方が、香りは強いとのこと。
今年は、一部、花粉を付けたままにしてみました。
葉と花粉を取り除いたユリを見慣れた目には、別の植物のようにうつりますね。
でも、この野性的な感じ、私は嫌いではないです。
花が落ちてからも、葉をそのままにして根に栄養を蓄えれば、来年も綺麗な花が咲きます。
今年も、お花を楽しみ終わってからも葉を残し、来年に備えようと思います。