今日は、最近の家庭での心境の変化について語ろうと思うのですが、その前に、お知らせをさせてください。

 

今週の土曜日のセミナー。

正直に申し上げますが、お声がけが後手に回ってしまったからか、終日研修のためか、珍しく集客に苦戦しております・・・えーんアセアセ

 

とにかく、本当に、ほんとうに良い内容ですから、お時間のある方はぜひご参加ください!!

絶対後悔はさせません!爆  笑

人数が少ない分、いつも以上に手厚いご案内ができます。

ちなみに、

「参加したいけれど、今回は日程が合わないショボーン

という方!

次回は、11月5日(土)9時~18時で都内(場所未定)開催予定です。

ぜひ、日程を空けておいてくださいねウインク!!

 

 

 

さて、本題です。

 

「価値観を変える・・・自分を犠牲にするのを止めます」

 

なんだか、穏やかでない表題です。

でも、別に、何か大きなことがあった訳ではないのです。

 

長女の中学受験、次女の小学校入学といったことがきっかけといえば、きっかけでしょうか。

 

 

私は、長女が生まれるまで、本当に好きなように生きていたと思います。

この点は、親や周りの方に感謝するばかりです。

 

しかし、子供が出来てからは、本当にそれまでとは180度やり方・考え方を変えて、今まで10年以上生きてきました。

 

何をするにも、子供が最優先。

自分がどう行動すれば、子供の安全と健康と成長につながるか、そればかり考えてきました。

 

例えば・・・

 

長女リンゴが、5年生にもなって、パジャマをそのへんに脱ぎ散らかしてある。

 

こんなとき、もちろん、私が拾って脱衣かごに入れるほうがラクです。

 

でも、

 

「それでは、ますますだらしなくなってしまう!」

 

そんな風に思って、

 

「イチゴ!自分のパジャマくらい、自分で片づけなさい」

 

と声をかけます。

 

でも、イチゴは、

 

「はーい!」

 

と返事だけして、片づけません。

3回言ってもダメ、5回言ってもダメ。

 

それならば、と放っておくと、洗濯したパジャマがなくなります。

 

でも、別にイチゴは困った様子もなく、柔らかいTシャツなどを着て寝ています(笑)

 

床には、散乱したままのパジャマが何組か放置・・・。

 

 

こういうことばかり、最近繰り返していたように思います。

 

 

でも、これって本当に本当にストレスがたまるんですよね。

イチゴも、お母さんは私のことをやるのが面倒なんだ、くらいに思っていそうです。

 

私がやってしまったほうが、よほどラクですから!!!

 

と、思うわけですが・・・

 

全く伝わっている様子はありません。

また、イチゴの行動が改善する様子もありません。

 

 

となれば。

 

もう、面倒だから、私が片づけちゃおう!!!

家がスッキリしていると自分が気持ちがいいから、自分のためにやっているだけ。

イチゴがだらしがないまま成長したら、自分で困って、自分で恥をかけばよい。

そんな風に思うようになりました。

 

 

それが、表題の件です。

 

「価値観を変える・・・自分を犠牲にするのを止めます」

 

 

これって、簡単なようで、けっこう大変な変換でした。

でも、少しずつ変化が出始めています。

代表的なのが、家の片づけです。

 

 

ここ数年で、家の中の片づけを進めてきた私が、手つかずにしていたのが自分の部屋(というか、夫婦の寝室兼私の書斎)なのです。

 

手つかずというよりは、広いこともあって、

 

「他の部屋に置く必要がないものを集める部屋」

 

にしてしまっていたんですよね。

 

だから、使っていない収納グッズだとか、何かに使えそうな箱や袋(笑)、たまにしか使わない季節用品・旅行用品などが、全部この部屋に集まっていました。

自分の服の収納も、他の部屋で使わなくなった壊れかけたものを使っているので、ボロいうえにしょっちゅうひっかっかって不便なのです。

サイズも理想と違っていて、デッドスペースもあります。

 

もう、こういうことは止めよう、そう決心しました。

 

だって。

 

家族に整理整頓を頑張ってほしいからと、各自のスペースの整理整頓のお膳立てや共有スペースの整理にばかり、時間を使ってしまっていたので、私のスペース、冷静に見ると、子供たちのスペース以上にごちゃごちゃしているのです。

これじゃ、言っても聞かないはずだよねと、今更ながら気付きました。

 

たぶん、自立してほしい気持ちが強すぎて、子どもにエネルギーを割きすぎていた。

自分が自立した大人のお手本を見せることが出来ていなかったのだと思います。

 

 

子どもが小さいうちは、やっぱり親が愛情をこめてお世話をしてあげることが大切だと私は思います。

でも、ある程度成長したら、自分の後姿を見せるしかないのですよね、きっと。

その転換が、うまくいっていなかったなぁと思っています。

でも、そう思ったら、軌道修正すればよいだけ、ですよね。

 

そんなわけで、自分の部屋を、どんどん片づけはじめました!

私が使っていた壊れかけの収納棚は、粗大ゴミに出して、新しいものを買うことにしました。

お雛様は、私のスペースではなく、共有スペースの一部にしまうことにしました。

何となくとってあった古いプリンターやPCも廃棄しました。

たまにしか使わない会計監査ジャーナルは、奥のほうにしまって(笑)、好きな本ばかり見やすい場所に並べました。

買っても買っても娘たちが持って行くので、すぐになくなってしまう消しゴムやペンなどの文房具には、油性ペンで「みほのもの。かえしてね」と書いて、所有権を主張することにしました。

 

こんな風にすることは、今までと違うので、いちいちエネルギーが必要です。

最近の私、とっても疲れやすいです。

 

でも、気持ちも頭もすっきりしてきているのを実感しています。

 

子どもたちが散らかしたものは、すぐに私が片づけてしまうようになりました。

「置きっぱなしだったから片づけておいたよ。次は自分でやってね」

と言えばOKです。なんと、時間とエネルギーの節約になることか!!!

子どもたちも「は~い、ありがとう」と嬉しそう。

いずれ、自分でやらなければならなくなった時にやればいいんだわ。ふふふ。

 

そんなわけで、最近、プライベートでは大きな転換点を迎えつつある私なのでした。